あなたの学習技術には、あまりにも損なわれた領域があるため、あなたの限られた才覚を凌駕できる教師(聖霊)により、持続的に提供される明確な指示のもとでしか、あなたは進歩できない

 あなたはまさに文字通りの意味で、学習ハンディキャップを背負っている。 あなたの学習技術にはあまりにも損なわれた領域があるため、あなたの限られた才覚を凌駕できる教師により、持続的に提供される明確な指示のもとでしか、あなたは進歩できない。 あなたは自分ひとりでは学ぶことができないので、この教師があなたの才覚となる。 あなたが自分自身を置いた学習状況は手におえないものであり、この状況では、あなたは明らかに特別の教師と特別のカリキュラムを必要とする。 未熟な学習者たちは、彼ら自身にも他者にも、教師とするにふさわしい選択肢ではない。 あなたはまさか、彼らが制限から逃れるためのカリキュラムを彼ら自身に編成させようとはしないだろう。 もし彼らが何が自分の力を超えているかを理解していたなら、もとより彼らにハンディキャップなどないはずである。

 

奇跡講座テキスト 第12章  五 正気のカリキュラム  5.