強き者たち(贖罪を受け入れた者たち)は、攻撃しない。 彼らには、その必要がないからである

 愛のみが強きものである。 愛は分割されていないからである。 強き者たちは攻撃しない。 なぜなら、彼らにはその必要がないからである。 攻撃という考えがあなたの心に侵入可能となる前に、あなたは自分のことを弱いと知覚したはずである。 あなたは自分自身を攻撃し、攻撃に効果があったからこそ、自分自身を、弱められた者と見ている。 もはや自分自身と兄弟たちを対等の者とは知覚せず、自分のほうが弱いと見なしているため、あなたは自分で作り出した状況を「平等化」しようとする。 そのために、あなたは攻撃を用いる。 攻撃が自分自身を弱めることができたと信じるからである。

 

奇跡講座テキスト 第12章  五 正気のカリキュラム  1.