あなたが自分ではしたいと思わない何かを、あなたにしてほしいと執拗に求める兄弟がいると、仮定してみよう。 彼のその執拗さがあなたに教えているのは、彼は救済がその中にあると信じているということである。 あなたがそれを何としても拒否しようとして、反射的に対抗意識を経験するなら、あなたは自分の救済がそれを行わないことの中にあると信じていることになる。 だとすれば、あなたは彼と同じ間違いを犯しており、あなたと彼の両方にとって彼の誤りを実在のものにしていることになる。
奇跡講座テキスト 第12章 三 実相に思いを投入する 2. /1