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幻想を直視しない限り、誰も幻想から逃れることはできない。 見ないでいることにより、幻想が保護されているからである

 幻想を直視しない限り、誰も幻想から逃れることはできない。 見ないでいることにより、幻想が保護されているからである。 幻想が危険なはずはないのだから、幻想からしり込みする必要はない。 私たちには、自我の思考体系をもっと詳しく見る準備ができている。 なぜなら、私たちが共に居れば、それを一掃できるランプがあるからである。 そして、あなた自身も自分はそれを望まないと気づいているので、準備ができているはずである。 これを行うにあたり、私たちはきわめて冷静でいよう。 私たちはただ正直に真理を探しているだけだからである。

 

奇跡講座テキスト 第11章  五 自我の「力動論」  1. /1