· 

彼(神の子/あなた)は、自分の意志(赦すこと/贖罪)が自分のものでないと信じており、自分で何をしているのかわからずにいる

 神の子はまさしく慰めを必要としている。 彼は自分の意志が自分のものでないと信じており、自分で何をしているのかわからずにいるからである。 神の国は彼のものだというのに、彼は住む家もなく放浪している。 の内なるわが家に居ながら、彼は孤独であり、すべての兄弟たちに囲まれながらも友がいない。 神ご自身がひとりで居ることを意志しなかったというのに、がそのようなことを実在させるだろうか。 そしてあなたの意志が神の意志であるのなら、それがあなたについての真実ではあり得ない。 それはについての真実ではないからである。

 

奇跡講座テキスト 第11章  三 闇から光へ  2.