病気とは分離であるというのなら、癒して癒されようという決断が、あなたが真に望むものを認識するための第一歩である。 すべての攻撃は、この認識から遠退く一歩であり、すべての癒しの想念は、その認識を近くに引き寄せる。 神の子は父と子の両方として存在するので、父と子の両方を有している。 「所有すること」と「在ること」をひとつにすることが、あなたの意志を神の意志と合一させることである。 というのは、神はあなたがご自身であることを意志しているからである。 そしてあなたは自らが神ご自身であることを意志している。 なぜなら、神についてのあなたの完全無欠な理解の中では、あなたはひとつの意志しか存在しないと知っているからである。 だが、あなたが神と神の国の一部を攻撃するとき、あなたの理解は完全無欠ではなく、それゆえに、あなたが真に望むものはあなたにとって失われている。
奇跡講座テキスト 第11章 二 癒しへの招待 1.