待つということは時間の中でのみ可能であるが、時間には何の意味もない。 はじまりも、終わりも、永遠なる存在が創造したものではにと認識しさえすれば、自分で遅延を作り出したあなたは、時間を去ることができる。 永遠なる存在は、ご自身の被造物すなわちご自身と同じように創造する者たちに、何の限界も課さなかった。 あなたがこのことを知らない理由は単に、神が創造したものを自分で限定しようとしたので、すべての被造物は限定されていると信じているからである。 こうして無限性を否定したあなたが、どうして自分の被造物たちを知ることができるだろう。
奇跡講座テキスト 第11章 一 父性という贈り物 4.