神がご自身の子供たちをまったく罪のない者として知っているのなら、彼らを有罪と知覚することは瀆神である。 神がご自身の子供たちをまったく苦痛とは無縁の者として知っているのなら、どこにおいても苦しみを知覚することは瀆神である。 神がご自身の子供たちを完全に喜び溢れる者として知っているのなら、憂うつを感じることは瀆神である。 これらすべての幻想と、その他数多くの瀆神がとる形態は、被造物をありのままに受け入れるのを拒否することに他ならない。 神がわが子を完全無欠に創造したのなら、神の子の実相について学ぶためには、彼をそのように見ることを学ばなければならない。 そして、一なる子の一部であるあなたは、自らの実相について学ぶためには、自分自身をそのように見なければならない。
奇跡講座テキスト 第10章 五 神の否定 12.