病気と死(偽りの神々/自我)が、神の意志に反して神の子の心に入り込んだかに見えた。 この「神(実相/全一性)に対する攻撃」(実相に対する誤認識)により、神の子は、自分には父(神)がいないと思うようになり、自分の憂うつから、憂うつの神を作り出した

 病気と死が、神の意志に反して神の子の心に入り込んだかに見えた。 この「に対する攻撃」により、神の子は自分にはがいないと思うようになり、自分の憂うつから、憂うつの神を作り出した。 これが、喜びに代わる彼の選択肢だった。 彼は、自らが創造する者であるとはいえ、その前に創造されたものであるという事実を受け入れようとしなかったからである。 だが、にとって唯一の助けであるがいなければ、はまったく無力である。

 

奇跡講座テキスト 第10章  五 神の否定  4.