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神が創造したままの自分自身(本性/実相)を受け入れることが、傲慢なはずがない。 あなたの卑小さ(罪/奇妙な自分像)を受け入れることこそ、傲慢である

 神の心の中では、あなたはまったく代替不可能な存在である。 他の誰もその中にあるあなたの持ち場を埋めることはできない。 そして、あなたが神の心の中におけるあなたの持ち場をからにしている間は、永遠なるあなたの場所はただあなたの帰りを待っている。 ご自身を通してあなたにそれを思い出させ、神ご自身が、あなたが延長させたものをその場所に、安全に保っている。 だが、その場所に戻るまではあなたはそれらを知らない。 あなたは神の国を取り替えることはできない。 また、あなたは自分自身を取り替えることはできない。 あなたの価値は神の心の中にあり、それゆえに、あなたの心の中だけにあるのではない。 が創造したままの自分自身を受け入れることが傲慢なはずがない。 なぜなら、それは傲慢さの否定だからである。 あなたの卑小さを受け入れることこそ傲慢である。 なぜならそれは、自分自身についてのあなたの評価がのそれよりも真実だと、あなたが信じていることを意味するからである。

 

奇跡講座テキスト 第9章  八 壮大さと尊大さ  10.