壮大さは神に属し、神のみに属するものである。 したがって、それはあなたの中にある。 いかにかすかにであってもそれに気づくときは、あなたはいつでも自ずと自我を捨て去る。 なぜなら、神の壮大さの前では自我の無意味さがすっかり明らかになるからである。 これが起こるとき、自我はそれを理解していないにもかかわらず、「敵」が襲撃してきたと信じ、あなたが自我の「庇護」のもとに戻ってくるようにと、贈り物を差し出そうとする。 自我が差し出せる贈り物は、慢心だけである。 自我の尊大さが、神の壮大さに代わる自我の選択肢である。 あなたはどちらを選択するだろうか。
奇跡講座テキスト 第9章 八 壮大さと尊大さ 1.