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放蕩息子の喩え話に耳を傾け、神の宝とあなたの宝とは何であるかを学びなさい

 放蕩息子の喩え話に耳を傾け、の宝とあなたの宝とは何であるかを学びなさい。 愛情深い父親をもつ息子は出家をして、何の価値もないもののためにすべてを浪費してしまったと考えた。 しかし、そのときは、それが無価値なものであることが、彼にはわかっていなかった。 彼は父のもとに帰ることを恥ずかしく思ったが、それは自分が父を傷つけたと考えたからである。 だが、彼が家に戻ったとき、父は喜んで彼を迎えた。 なぜなら、まさにこの息子こそが父の宝だったからである。 父親はそれ以外に何も望んではいなかった。

 

奇跡講座テキスト 第8章  六 神の宝  4.