選択のための論理的根拠は確かにある。 ただひとりの教師のみが、あなたの実相とは何かを知っている。 もしその智識への妨げを取り除くために学ぶことがカリキュラムの目的であるのなら、あなたはその教師からそれを学ばなければならない。 自我は自分が何を教えようとしているのかわかっていない。 自我は、あなたが何であるかを知らないのに、それをあなたに教えようとしている。 自我が得意としているのは混乱だけである。 それ以外のことは何も理解していない。 したがって、教師としての自我はまったく混乱しており、混乱をもたらすのみである。 聖霊を完全に無視することは不可能だが、たとえあなたにそれができたとしても、自我は何も知らないので、あなたは依然として自我からは何も学べない。
奇跡講座テキスト 第８章 二 幽閉と自由の相違 1.