あなたは神の祝福を必要としているのではない。 なぜなら、それは永遠にあなたのものだからである。 しかし、あなたは自分自身からの祝福は必要としている。 自我が描き出すあなたの姿は、困窮し、愛がなく、傷つきやすいものである。 あなたはこのようなものを愛することはできない。 だが、この自分像は、それを後にして立ち去ることで、簡単に免れられる。 あなたはそこに存在せず、それはあなたではない。 このような姿を誰の中にも見てはならない。 もしそれを誰かの中に見るなら、あなたはそれをあなた自身として受け入れたことになる。 一なる子についての幻想はすべて一度に作り出されたので、一度に一掃される。
奇跡講座テキスト 第7章 七 神の国の全体性 3. /1