恐れは喜ばせることはしない。 癒しは喜ばせる。 恐れは常に例外を設ける。 癒しは決して例外を設けない。 恐れは解離を生み出す。 なぜなら、恐れは分離を引き起こすからである。 癒しは常に調和を生み出す。 なぜなら、それは統合から生じるものだからである。 癒しは頼りにできるものなので、予測可能である。 神に属するものはすべて頼りにすることができる。 神に属するものはみな、完全に実在するからである。 癒しは頼りになるものである。 なぜなら、それは神の声によって喚起され、神の法則と調和しているからである。 だが、癒しが一貫性のあるものなら、一貫性なしにそれを理解することはできない。 理解とは一貫性を意味する。 神は一貫性を意味するからである。 それは神の意味であるから、あなたの意味でもある。 あなたの意味が神の意味と調和しないということはあり得ない。 なぜなら、あなたの意味のすべてにして唯一の意味が神の意味から生じており、神の意味と同質のものだからである。 神が神ご自身と不調和であるはずはなく、あなたが神と不調和であるはずもない。 あなたは自分の自己を自分の創造主から分離させることはできない。 創造主はご自身の実存をあなたと分かち合うことによって、あなたを創造した。
奇跡講座テキスト 第7章 五 癒しと心の普遍性 6.