癒しは、すべての者が養える唯一の能力であり、癒されるためには、誰もが養わなければならないものである。 癒しは、この世界における聖霊のコミュニケーションの形態であり、聖霊が受け入れる唯一のコミュニケーションの形態である。 聖霊は、他の形態は認識しない

 癒しはすべての者が養える唯一の能力であり、癒されるためには誰もが養わなければならないものである。 癒しはこの世界における聖霊のコミュニケーションの形態であり、聖霊が受け入れる唯一のコミュニケーションの形態である。 聖霊は他の形態は認識しない。 なぜなら、聖霊は自我による心と肉体の混同を受け入れないからである。 心はコミュニケーションを行なえるが、傷つけることはできない。 自我に仕えている肉体は、他の肉体を傷つけることはできるが、これはすでに肉体が心と混同されているのでない限り、起こり得ない。 この状況も、癒しのためにも魔術のためにも使うことができる。 しかし、魔術は常に、癒しは有害だという信念を伴うことを覚えておかなければならない。 この信念が魔術の全面的に狂った前提であり、それゆえに、魔術はそれに従って進む。

 

奇跡講座テキスト 第7章  五 癒しと心の普遍性  3.