真理は認識されることだけが可能であり、認識されることだけが必要である。 霊感は聖霊に属するものであり、確かさとは、神の法則により神に属するものである。 それゆえに、両者は同じ源からもたらされる。 霊感は神を代弁する声から訪れ、確かさは神の法則から訪れるからである。 癒しは、ご自身の被造物たちが完全に全一であると知る神から直接生じるものではない。 だが、癒しは依然として神に属する。 なぜなら、それは神の声および神の法則から生じるからである。 癒しとは、神を知らない状態にある心において、神の声と神の法則がもたらす結果である。 その状態は神には知られざるものであり、したがって存在しないが、眠れる者たちにはその自覚がない。 自覚がないので、彼らは知ってはいない。
奇跡講座テキスト 第7章 四 真理の認識としての癒し 1 .