聖霊が翻訳する目的は、それとは正反対である。 聖霊は、あらゆる言語とあらゆる側面において、もとの意味を保持するためだけに翻訳する。 したがって聖霊は、形の相違に意味があるという考え方には反対し、これらの相違は問題ではないということを常に強調する。 聖霊のメッセージの意味は常に同じであり、「重要なのは意味だけである」というものである。 神の創造の法則においては、神の子に真理を確信させるために真理を用いることはしない。 真理の延長こそが神の国の法則であり、それは何が真理かという智識のみに依拠している。 この智識はあなたが受けついでいる賜物であり、まったく学びを必要としない。 しかし、受け継いでいるものを自分に拒否したとき、あなたは必然的に学ぶ者となった。
奇跡講座テキスト 第7章 二 神の国の法則 5.