第一ステップは、実際には思考の逆転のはじまりにすぎない。 第二ステップは、あなたが望むものについての肯定的宣言である。 これは、葛藤から抜け出す方向への一歩である。 一心に欲することは創造することであり、神ご自身があなたを創造者として創造したのなら、創造する(神の平安を延長する/すなわち赦す)ことが難しいはずがない

 これは依然として予備的なステップである。 「所有すること」と「在ること」がまだ同等に扱われていないからである。 けれども、これは第一のステップよりは進歩したものである。 第一ステップは、実際には思考の逆転のはじまりにすぎない。 第二ステップは、あなたが望むものについての肯定的宣言である。 つまり、これは葛藤から抜け出す方向への一歩である。 二者択一の選択肢が検討されて、その中の一つが、より望ましいものとして選ばれたということを意味するからである。 それにもかかわらず、「より望ましい」という言葉は依然として、望ましいものに程度の差があると示唆している。 したがって、このステップは究極的な決断のために不可欠だとはいえ、明らかに最後のステップではない。 奇跡においては難しさの序列がないということが、まだ受け入れられていない。 なぜなら、一心に・・・傍点)欲せられているものであれば難しくはないからである。 一心に欲することは創造することであり、神ご自身があなたを創造者として創造したのなら、創造することが難しいはずがない。

 

奇跡講座テキスト 第6章  五 聖霊のレッスン   B 平安をもつためには、平安を学べるように平安を教えなさい。  8.