聖霊は、夢と夢(つまり幻想と幻想)の間に区別はつけない。 ただ光(真理)を照らしてそれらを消し去るだけである。 聖霊の光は常に、(夢/幻想から)目覚めるようにとの呼びかけである。 夢の中には、永続するものは何もない

 聖霊は子供たちを怖がらせないので、決して誤りを並べ立てない。 そして叡智に欠ける者たちは、子供と同じである。 だが、聖霊はいつでも彼らの呼びかけに応え、聖霊の信頼性が彼らに確信を抱かせる。 子供たちは空想と実相を明らかに混同しており、その相違を認識していないからこそ、怖がっている。 聖霊は夢と夢の間に区別はつけない。 ただ光を照らしてそれらを消し去るだけである。 あなたがどのような夢を見ていたかにかかわりなく、聖霊の光は常に、目覚めるようにとの呼びかけである。 夢の中には永続するものは何もない。 神ご自身からの光で輝いている聖霊は、永遠に続くものだけを代弁する。

 

奇跡講座テキスト 第6章  五 聖霊のレッスン  4.