子供たちを目覚めさせるには、彼らを怖がらせない優しい声で、ただ夜は過ぎ去って光が訪れたと思い出させる以上に、親切なやり方があるだろうか。 彼らをひどく怖がらせてきた悪夢の数々は実在しないと彼らに知らせることはしない。 子供たちは魔術を信じているからである。 ただ、今では彼らは安全だと、安心させてやればよい。 その後で、眠りと目覚めの違いを認識できるように彼らを訓練する。 そうすれば、彼らは夢を怖がる必要はないと理解するようになる。 そしてまた、悪い夢を見たときには、それを払いのけるために、自分で光に呼びかけるようになる。
奇跡講座テキスト 第6章 五 聖霊のレッスン 2.