あなたは気をつける必要も、気をつけないでいる必要もない。 ただ、あなたの気がかりなこと(つまり罪/幻想)を、神に預けてしまいさえすればよい。 神はあなたを愛しているのだから、あなたこそが、神の気がかりである

 あなたは自分が神の声をかき消してしまえるほどの声を作ることができるなどと、本当に信じているのだろうか。 自分自身をから分離させられるような思考体系を考案できると、本当に信じているのだろうか。 よりもうまく、自分の安全と喜びのために計画することができると、本当に信じているのだろうか。 あなたは気をつける必要も、気をつけないでいる必要もない。 ただ、あなたの気がかりなことをに預けてしまいさえすればよい。 なぜなら、はあなたを気にかけているからである。 はあなたを愛しているのだから、あなたこそが、の気がかりである。 神の声は、があなたを気にかけているがゆえにすべての望みはあなたのものであると、常にあなたに思い出させる。 あなたはの気遣いから逃れることは選べない。 それは神の意志ではないからである。 しかし、あなたはに気遣われることを選ぶことができ、の気遣いにより創造されたすべての者たちのために、その気遣いの無限の力を使用することを選択できる。

 

奇跡講座テキスト 第5章  七 神を選ぶ決断  1.