「われは光として世に来たれり」と述べたとき、私はその光をあなたと分かち合うために来たということを意味していた。 自我の朧げな鏡について私が述べたこと、そして、「それを見ないように」とも言ったことを思い出しなさい。 自分自身を見出すためにどこを見るかはあなた次第だということは、依然として真実である。 兄弟に対するあなたの忍耐は、あなた自身に対する忍耐である。 神の子供は、忍耐にふさわしくはないだろうか。 私はあなたに無限の忍耐を示した。 なぜなら、私の意志は、私に無限の忍耐を教えた私たちの父の意志と同じだからである。 神の声は、あなたの中にあるように私の中にあって、創造主の御名により一なる子に対し忍耐するようにと語っていた。
奇跡講座テキスト 第5章 六 時間と永遠 11.