自我は妄想的体系を代表しており、その体系を代弁して語る。 自我の声に耳を傾けるということが意味しているのは、あなたが神を攻撃することが可能だと信じ、神の一部があなたによって裂き取られていると信じているということである。 それに続くのは、外からの報復に対する恐れである

自我とは、まったく文字通りの意味において、恐ろしい想念である。 正気の心にとってはを攻撃するなどという考えがどれほど馬鹿げたものであろうと、自我は正気ではないということを決して忘れてはならない。 自我は妄想的体系を代表しており、その体系を代弁して語る。 自我の声に耳を傾けるということが意味しているのは、あなたがを攻撃することが可能だと信じ、の一部があなたによって裂き取られていると信じているということである。 それに続くのは外からの報復に対する恐れである。 なぜなら、その罪悪感はあまりに熾烈なものであるため、投影されずにはいないからである。

 

奇跡講座テキスト 第5章  五 自我による罪悪の使用  3. /2