教えるには多くの方法があるが、その中でも最高の方法は手本を示すことである。 教えるとは癒すことであるはずである。 なぜなら、それは考えを分かち合うことだからである。 さらに、それは、考えを分かち合うとはそれらを強化することだという認識でもあるからである。 私は、自分が学んだことを教える必要に駆られたのを忘れることができない。 それは、私がそれを学んだからこそ、私の中に生じた必要だった。 私は、あなたが学んだことを教えるようにと、あなたに呼びかける。 なぜなら、そうすることによって、あなたはそれを頼りにできるからである。 私の名は神の子の名であるのだから、私の名において、それを頼り甲斐のあるものにしなさい。 私は自分の学んだことを、あなたに惜しみなく与える。 そして私の中にあった心は、あなたがそれを聞こうと選択するとき、歓喜にあふれる。
奇跡講座テキスト 第5章 四 教えること、癒すこと 5.