時間は、自我の概念である。 聖霊があなたに思い出させることはすべて、自我の見解とは正反対である。 真の知覚と偽りの知覚は、それら自体が対立関係にあるからである

 時間は自我の概念であるから、遅延は自我からのものである。 時間も遅延も永遠の中では無意味である。 私は以前、聖霊とは自我に対する神の答えだと述べた。 聖霊があなたに思い出させることはすべて、自我の見解とは正反対である。 なぜなら、真の知覚と偽りの知覚は、それら自体が対立関係にあるからである。 聖霊には、自我が作り出したものを取り消すという任務がある。 聖霊は自我が機能しているのと同じレベルで、それを取り消す。 そうでなければ、心はその変化を理解できない。

 

奇跡講座テキスト 第5章  三 救済への導き手  5.