聖霊は喜びの霊である。 聖霊は、戻ってくるようにと促す呼びかけであり、この呼びかけにより、神は分離した神の子らの心を祝福した。 これが、心の招命であり天職である。 分離が起こるまでは、心が呼ばれることはなかった。 なぜなら、それ以前は、心はただ在るだけであり、正しい思考への呼びかけなどというものを理解するはずもなかったからである。 聖霊は分離に対する神の答えであり、全一な心が創造することに戻るまでの間、贖罪により癒しが行われるための手段である。
奇跡講座テキスト 第5章 二 神を代弁する声 2.