聖霊とは、智識を自覚しているキリストの心である。 聖霊の声は、贖罪への呼びかけであり、すなわち、心の完全性の回復への呼びかけである。 贖罪が完了し、一なる子の全体が癒されたときには、帰還への呼びかけ(聖霊の声)はなくなる。 しかし、神が創造するものは永遠である

 聖霊とは、知覚を超越した智識を自覚しているキリストの心である。 聖霊は、分離が起こるとともに、保護の仕組みとして存在するようになり、同時に贖罪の原理を喚起した。 それ以前には癒しの必要というものはなかった。 慰めをもたない者などいなかったからである。 聖霊の声は、贖罪への呼びかけであり、すなわち、心の完全性の回復への呼びかけである。 贖罪が完了し、一なる子の全体が癒されたときには、帰還への呼びかけはなくなる。 しかし、が創造するものは永遠である。 聖霊は、神の子らの被造物たちを祝福し、彼らを喜びの光の中に保つために、神の子らと共にとどまるだろう。

 

奇跡講座テキスト 第5章  一 聖霊への招待  5.