全一な心(一なる心)で居るには、あなたは幸せ(実相そのもの)でなければならない。 愛と喜びとの間には、何の相違もない。 唯一可能な全一な状態とは、完全に喜びに満ちた状態(実相/神の平安)だけである。 したがって、癒すこと、すなわち、喜ばせるということは、統合し、ひとつにすること(つまり赦し/贖罪)と同じである

 全一な心で居るには、あなたは幸せでなければならない。 もし恐れと愛が共存できず、完全に恐れながら生き続けることはできないのであれば、全一な状態として可能なのは、愛の状態だけである。 愛と喜びとの間には何の相違もない。 したがって、唯一可能な全一な状態とは、完全に喜びに満ちた状態だけである。 したがって、癒すこと、すなわち、喜ばせるということは、統合し、ひとつにすることと同じである。 だからこそ、癒しが一なる子のどの部分に対し、どの部分によって差し出されても、何の違いもないのである。 すべての部分に益となり、しかも平等に益となる。

 

奇跡講座テキスト 第5章  序   2.