心が全的に助けとなることを学んだときにはいつでも、神が賛美される。 これは、全的に無害とならない限り不可能である。 なぜなら、この二つの信念は共存しなければならないからである。 真に助けになる者たちは傷つくことがない。 なぜなら、彼らは自分の自我を守ろうとしないので、何ものも彼らを傷つけようがないからである。 彼らが助けになるということが彼らによる神の賛美である。 そして、彼らは神の似姿であり、一緒に喜べるのだから、彼らからの神の賛美に対して、神も同じように答えるだろう。 神は彼らのもとに出向き、彼らの間を進む。 そして、神の国全体に大いなる喜びが起こる。 変化した心の一つひとつが、それを分かち合いたいという各々の意欲によって、この喜びを増大させる。 真に助けになるのは神の奇跡を行う者たちである。 私たちすべてが神の国の喜びの中でひとつになるまで、私が彼らに指示を与える。 私は、あなたが真に助けになれるどんな場所にでも、そして、あなたを通して私の導きに従うことのできる誰のもとにでも、あなたを差し向けるだろう。
奇跡講座テキスト 第4章 七 創造と親交 8.