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(実存する一切と心が親交を保っているという)この状態が削減されることをあなたが容認する度合いに応じて、あなたは、自分自身の実相についての自分の感覚を制限している

 存在も実存も、コミュニケーションに依拠している。 けれども、存在は、どのようにして、何を、誰とコミュニケーションを行うことに価値があると判断するかについて、具体的である。 実存には、これらの区別がまったくない。 それは、実存する一切と、心が親交コミュニケーションを保っている状態である。 この状態が削減されることをあなたが容認する度合いに応じて、あなたは自分自身の実相についての自分の感覚を制限している。 その感覚は、実相とあなたとの真の関係という輝かしい背景に即して実相のすべてを認識することによってのみ、全的になる。 これがあなたの実相である。 それを冒涜してはならず、そこから後ずさりしてもいけない。 それがあなたの真の生家であり、あなたの真の神殿であり、あなたの真の自己である。

 

奇跡講座テキスト 第4章  七 創造と親交  4.