· 

救済は、霊には当てはまらない。 霊は、危険にさらされてはおらず、救助される必要はない

より「宗教的な」自我志向の者は、魂はそれ以前にも存在し、自我としての人生という短期的な逸脱に陥った後も存在し続ける、と信じるかもしれない。 なかには、この逸脱のせいで魂は罰せられるとさえ信じる者もいる。 けれども、救済は霊には当てはまらない。 霊は危険にさらされてはおらず、救助される必要はないのである。

 

奇跡講座テキスト 第4章  二 自我と偽りの自律  9. /2