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自我の言う「自尊心」とは、一時的に、普段よりは他人を利己的に利用せずにいられる、ということを意味するにすぎない。 ストレスとは、自我の存在に対する脅威と知覚されたものすべてを指す

他の自我たちが実在するという知覚全体が、自分自身の実在性を自我が自らに確信させるための試みにすぎない。 自我の言う「自尊心」とは、自我が自らの実在性を妄信することができたので、一時的に、普段よりは他人を利己的に利用せずにいられる、ということを意味するにすぎない。 この「自尊心」」は常にストレスによって傷つきやすい。 ストレスとは自我の存在に対する脅威と知覚されたものすべてを指す。

 

奇跡講座テキスト 第4章  二 自我と偽りの自律  6. /3