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真の被造物(神の子)としてのあなたを、私(キリスト)があなたに思い出させるとき、あなたの自我は恐怖をもって反応せずにはいられない

 霊は教わる必要はないが、自我にはその必要がある。 学びは、究極的には恐ろしいものとして知覚される。 なぜなら、学びは自我を破壊はしないが放棄することへと導き、霊の光に至らしめるからである。 これが、自我が恐れずにはいられない変化である。 というのも、自我は私のもつ慈愛を共有していないからである。 私の学んだレッスンはあなたの学ぶレッスンと同じだった。 そして私はそれを学んだからこそ、それを教えることができる。 私は決してあなたの自我を攻撃しない。 ただ、自我の思考体系がどのようにして生じたのかを、あなたに教えようとしている。 真の被造物としてのあなたを、私があなたに思い出させるとき、あなたの自我は恐怖をもって反応せずにはいられない。

 

奇跡講座テキスト 第4章  一 正しい考え方と正しい学び方  3.