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あなたは自分の選択するままに、霊からでも自我からでも語ることができる。 自我から語るなら、自分自身を霊が不在の者にしている

 あなたは自分の選択するままに、霊からでも自我からでも語ることができる。 霊から語るなら、あなたは「静まりて、われのたるを知れ」を選んだことになる。 この言葉は智識を反映しているので、霊に満たされている。 自我から語るなら、あなたは智識を肯定せずに放棄しているのであり、そのようにして、自分自身を霊が不在の者にしている。 無益な旅に出てはならない。 それはまさしく不毛なことだからである。 自我はそれを欲するかもしれない。 しかし、霊は永遠に自らの土台から離れようとはしないので、そのような旅に出ることはできない。

 

奇跡講座テキスト 第4章  序   2.