拒絶したいという欲求のすべてを断念する者のみが、自分が拒絶されることもあり得ないと知ることができる。 あなたは神の力を横領しなかったが、それを失ったことは確かである。 幸いなことに、何かを失うということはそれ自体がなくなったということを意味してはいない。 それはただ、それがどこにあるのかを思い出せないというだけのことである。 それが存在することは、あなたがそれを識別できる能力や、それを見つけ出せる能力にさえも依存していない。 裁くことなく実相を眺めて、それがそこに在るとただ知ることは、可能である。
奇跡講座テキスト 第3章 六 裁きと権威の問題 9.