(神に代わり)あなたが実相の作者となりたいなら、あなたは、裁きにしがみついて譲らないだろう。 あなたが裁きには自分の権威を防衛する武器として効力があると信じている度合いに応じて、その信念(自分が自分の実相の作者である/権威の問題)が存在し得る

絶え間ない裁きがもたらす緊張は、事実上耐えがたいものである。 これほどの衰弱をもたらす能力が、そこまで深く大切にされているとは、奇妙なことである。 だが、あなたが実相の作者となりたいなら、あなたは裁きにしがみついて譲らないだろう。 あなたはまた、裁きがいつか自分に向けられると信じて、恐れを抱いて裁きを見るだろう。 あなたが裁きには自分の権威を防衛する武器として効力があると信じている度合いに応じて、その信念が存在し得る。

 

奇跡講座テキスト 第3章  六 裁きと権威の問題  5. /2