(何かしらの分離の)知覚はしたが受け入れることを拒んだ一切のもの(憎悪の対象)を、あなたは非常に恐れている。 あなたが受け入れることを拒んだものは、(真理を)自覚できなくなっている。 それ自体が危険なのではないが、あなたがそれを自分にとって危険と思えるようにしたのである

 知覚はしたが受け入れることを拒んだ一切のものを、あなたは非常に恐れている。 それを受け入れることを拒んだので、それに対する制御力を失ったと信じている。 だから、あなたはそれを悪夢の中で見たり、あるいはもっと楽しい夢と思えるものの中で、快く偽装されたものとして見たりする。 あなたが受け入れることを拒んだものは、自覚できなくなっている。 それ自体が危険なのではないが、あなたがそれを自分にとって危険と思えるようにしたのである。

 

奇跡講座テキスト 第3章  六 裁きと権威の問題  4.