自由への最初のステップは、真から偽を選り分けることを伴う。 これは建設的な意味での分離のプロセスであり、黙示録における「世の終わりの日」の真の意味を表している。 究極的には、誰もが自分の被造物たちを見渡して、良きもののみを保存することを選ぶ。 これは、ちょうど神がご自身の創造したものを見渡して、それを良しとしたのと同じである。 この時点で、心は自らの被造物たちを、その真価のゆえに、愛をもって見始めることができる。 同時に、心は自ら誤って創造したものを必然的に放棄する。 信じられなくなれば、そうしたものはそれ以上存在しなくなる。
奇跡講座テキスト 第2章 八 「最後の審判」の意味 4.