すでに強調したように、奇跡は、すなわち贖罪の表現は、常に、価値ある者から価値ある者への敬意のしるしである。 この価値の認識は、贖罪によって再確立される。 だから明らかなことは、あなたが恐れているとき、贖罪を必要とする位置に自分を置いたということである。 あなたは愛のない選択をしたため、愛のない何かを行ったのである。 まさにこのような状況のために、贖罪が授けられた。 治療法の必要性が、その確立を喚起したのである。 治療法の必要性のみを認識している間は、あなたは恐れたままで居続ける。 しかし、治療法を受け入れるやいなや、あなたは恐れを廃絶したことになる。 真の癒しはこのようにして起こる。
奇跡講座テキスト 第2章 六 恐れと葛藤 8.