今度は論点を癒しに移す。 奇跡が手段であり、贖罪が原理であり、癒しが結果である。 「癒しの奇跡」という言い方は、二つのレベルの実現を不適切に組み合わせることになる。 癒しは奇跡ではない。 贖罪すなわち最後の奇跡は治療法であり、あらゆる種類の癒しは結果である。 贖罪がどんな種類の誤りに適用されるかは問題にはならない。 すべての癒しは本質的には恐れからの解放である。
これを行うには、あなた自身が恐れていてはならない。 自分自身の恐れのせいで、あなたは癒しを理解していない。
奇跡講座テキスト 第2章 四 恐れからの解放としての癒し 1.