神の子供たちは、完璧な信頼から生じる完璧な安楽を得る資格がある。 これを達成するまでは、彼らは不適当な手段で自分に安楽をもたらそうとする無駄な試みで、自分自身も、自分の真の創造の力も浪費する。 しかし真の手段はすでに用意されており、彼らの側ではどんな努力をする必要もない。 神の祭壇そのものの価値のゆえに、贖罪のみが神の祭壇に供えられるに値する唯一の贈り物である。 その祭壇は完全無欠のものとして創造されており、まさしく完全無欠性を受け取るに値する。 神とその被造物たちは、完全に相互に依存している。 神は彼らを完全無欠のものとして創造したからこそ、彼らに依存している。 神は彼らが揺らぐことも欺かれることもないようにと、彼らに神の平安を与えた。 恐れているときはいつでも、あなたはまさに欺かれているのであり、あなたの心は聖霊に仕えることができない。 これにより、あなたは日用の糧を自分に拒否することになるので、あなた自身を飢えさせる。 神は、神の子らがいなければ孤独であり、神の子らは神がいなければ孤独である。 彼らは、この世界を分離を癒すための手段と見なすよう学ばなければならない。 贖罪は、彼らが最後にはそれを成し遂げるという保証である。
奇跡講座テキスト 第2章 三 神の祭壇 5.