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贖罪は、「時間と空間」の信念(この世界/自我/罪)に組み込まれたが、それは時空の信念そのものの必要性に限界を設けて、最後には学び(聖霊による学び)を完了させるためであった。 贖罪は、最後のレッスンである

 贖罪は「時間と空間」の信念に組み込まれたが、それは時空の信念そのものの必要性に限界を設けて、最後には学びを完了させるためであった。 贖罪は最後のレッスンである。 学びそのものは、それが起こる場所である教室と同じように、一時的なものである。 学ぶ能力は、もはや変化が必要でなくなったときには何の価値もない。 永遠に創造的な者には学ぶべきことは何もない。 あなたは自分の知覚を改善するべく学ぶことはでき、ますますよく学ぶ者となっていくことはできる。 それにより、あなたは一なる子との一致にますます近づいてはいく。 しかし、一なる子そのものは完全無欠な被造物であり、完全無欠は程度の問題ではない。 相違についての信念がある間のみ、学びには意義がある。

 

奇跡講座テキスト 第2章  二 防衛としての贖罪  5.