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それは、「何のためのものか」という問題である。 誰もが自分の宝(大切だとする思考体系)を守るために防衛するものであり、しかも自動的にそうしてしまう。 真に問うべきは、あなたが何を宝としているか(自我、聖霊の思考体系)、そしてどれほどそれを大切に思っているか、ということである

 あなたは、誤りを守るためだけでなく、真理を守るためにも防衛することができる。 手段は、ゴールの価値がしっかりと確立された後のほうが理解しやすい。 それは、「何のためのものか」という問題である。 誰もが自分の宝を守るために防衛するものであり、しかも自動的にそうしてしまう。 真に問うべきは、あなたが何を宝としているか、そしてどれほどそれを大切に思っているか、ということである。 ひとたびこうした問いを念頭に置き、それらをすべての行動に取り入れることを学んだなら、あなたは難なくその手段を明らかにできるようになる。 手段は、あなたが求めればいつでも手に入る。 しかし、あなたがこの段階を不当に長引かせようとしなければ、時間を省くことができる。 正しい焦点をもてば、時間は計り知れないほど短縮される。

 

奇跡講座テキスト 第2章  二 防衛としての贖罪  3.