空想は心眼の歪曲された形である。 いかなる種類の空想も歪曲である。 それは常に、知覚を非実相へと捻じ曲げるからである。 歪曲から生じる行動は、文字通り、自分で何をしているのかわからずにいる者たちの反応である。 空想は、誤った必要に従って実相を制御しようとする試みである。 実相をどのようにでも捻じ曲げるなら、あなたは破壊的に知覚していることになる。 空想は、誤った連想を作り出して、そこから楽しみを得ようと試みる手段である。 しかし、あなたは誤った連想を知覚できても、実在のものにすることはできない。 ただ自分自身に対してそうすることができるのみである。
奇跡講座テキスト 第1章 七 奇跡衝動への歪曲 3. /1