神からの分離という感覚だけが、あなたが真に正すべき唯一の欠乏である。 この分離の感覚は、あなたが真理についての自分の知覚を歪め、それによってあなた自身に欠乏があると知覚したのでなければ、決して生じることはなかった。 必要の序列という考えが生じたのは、この根本的な誤りを犯したことにより、すでにあなたが、異なった必要がある複数のレベルへと自分自身を断片化していたからである。 統合するにつれて、あなたはひとつになり、あなたの数々の必要もそれに従ってひとつになる。 統一された必要は、統一された行動へとつながる。 なぜなら、これが葛藤のない状態を生み出すからである。
奇跡講座テキスト 第1章 六 必要という幻想 2.