最後には、神の家族の一員（神の子／あなたと兄弟）は、誰でも必ず（一なる子／実相／神の元へ）戻ってくる。 奇跡は、彼に戻るように呼びかける。 （神の）被造物は全一であり、全一性の刻印が聖性である。 奇跡とは一なる子の肯定であり、一なる子とは完成と豊饒の状態である

　最後には、神の家族の一員は誰でも必ず戻ってくる。 奇跡は彼に戻るように呼びかける。 たとえ彼にその気がなくとも、奇跡は彼を祝福し、尊ぶからである。 「神は侮るべき者にあらず」とは警告ではなく、安心させるための言葉である。 もしも神の被造物たちのいずれかに聖性が欠けていたなら、神は確かに（・・・傍点）侮られていることになる。 被造物は全一であり、全一性の刻印が聖性である。 奇跡とは一なる子の肯定であり、一なる子とは完成と豊饒の状態である。

奇跡講座テキスト 第１章　　五　全一性と霊　 4.