恐れにより生じた空虚さは、必ず赦しに置き換えられる。 それが、聖書の中の「死はない」ということの意味であり、私が死は存在しないことを実証できた理由でもある。 律法を解釈し直すことによって成就するために、私はやってきた。 律法そのものは、正しく理解されたなら、保護だけを提供する。 律法の中に「地獄の業火」という概念をもち込んだのは、まだ心を変えていなかった者たちだけである。 私にそうさせてくれる者なら誰にでも、私がその人のために、その人が容認する限度まで証しすると、あなたに保証しよう。 あなたが証しするということが、あなたの信念を実証し、そうして、その信念を強化する。 私のために証しする者たちが奇跡を通して表明しているのは、豊かさが自分たちのものだとわかり、その豊かさを選ぶことにより、自分から何かが奪われているという信念は放棄した、ということである。
奇跡講座テキスト 第1章 四 闇からの脱出 4.