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黄金律(「すべて人にせられんと思うことは、人にもまたその如くせよ」)は、適切な行為のための規則である。 あなたは、正しく知覚しない限り適切に行動することは出来ない。 あなたは、自分自身の聖性を知覚(真に認識)し、そこから他の人々の聖性を見なければならない

 あなたは自分が知覚するものに応答し、自分で知覚する通りに行動する。 黄金律は「すべて人にせられんと思うことは、人にもまたその如くせよ」とあなたに求めている。 ということは、どちらの者についての知覚も正確でなければならないという意味になる。 黄金律は適切な行為のための規則である。 あなたは正しく知覚しない限り適切に行動することは出来ない。 あなたとあなたの隣人はひとつの家族の対等な構成員であるのだから、あなたは両者を知覚する通りに両者に対して行うことになる。 あなたは、自分自身の聖性を知覚し、そこから他の人々の聖性を見なければならない。

 

奇跡講座テキスト 第1章  三 贖罪と奇跡  6.