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たった一つでも真に学ばれるならそれだけで充分

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 赦しの実践とその支援を行っているKENです。

 

 今日は、「奇跡講座はたった一つ理解できれば、終わりますよ」という話です。

 

 

たった一つでも真に学ばれるならそれだけで充分

 奇跡講座ワークブック編に、以下の概念のうち「たった一つでも正しく理解するなら、奇跡講座で教えているレッスンは終わる」という主旨の記述があります。

 

 

 

これらの概念はどの一つをとっても真に学ばれるなら、それだけで救済をもたらすに充分である。 その一つひとつが、あらゆる形の束縛からあなたとこの世界を解放し、の思い出を呼び戻すのに充分である。

 

 奇跡講座ワークブック  復習 Ⅵ.  序  1. より

 

 

 

 

 その概念は全部で20あります。 その一つでも理解できればOKだということです。

 学習や実践に疲れたときは、この概念を眺めるだけでも意味があるかもしれません。

 以下にその概念をまとめます。

 

 

 

【ワークブック復習Ⅵ.にある20の概念】

1.  私は、自分とひとつである兄弟たちを信頼する

2.  私は一瞬のあいだ静まり、家に帰る

3.  私は神の名と私自身の名に呼びかける

4.  神の名は、私が受け継いだ賜物である

5.  私は神の平安を欲する

6.  世界の救済は私にかかっている

7.  私は世界を祝福する。 それは、私が自分を祝福しているからである

8.  神の平安は今、私の中に輝いている

9.  私は今、自分の中に神の愛を感じる

10.  私は苦痛のかわりに神の喜びを選択する

11.  私は神ご自身の聖なる子である

12.  私には、神が私に全うさせようとする機能がある

13.  すべてのものごとは、神が私に学ばせようとするレッスンである

14.  私は未来を神の手にゆだねる

15.  愛は私が感謝のうちに歩む道である

16.  私が十字架にかけることのできる相手は、私自身だけである

17.  私が得られる報酬は、自分自身からの感謝のみである

18.  私の咎めだけが私を傷つける

19.  私は肉体ではない。 私は自由である

20.  神の平安以外に平安はない

 

 

 

一つを理解したということはすべてが理解できているということ

 ワークブック復習Ⅵ.には「一つで充分である」(序.2.)とありますが、実際のところ、一つを真に・・傍点)理解するということは、他の概念もすべて理解しているという意味になります。

 (一つは理解できるが他のどれかは理解できないというのは、真にはまだ理解できていない、ということです。)

 

 「それぞれの概念にはこのカリキュラムのすべてが含まれている」(同Ⅵ.序.2.)です。

 

 これは、この復習の基軸概念および、『奇跡講座』の教義も同様です。

 以下の概念も加えます。

 

 

 

【復習Ⅵ. 基軸となる概念】私は肉体ではない。 私は自由である。 私は今も神が創造したままの私なのだから

 

 

【奇跡講座 教義】実在するものは脅かされない。 実在しないものは存在しない。 ここに神の平安がある

 

 

 奇跡講座の理解度を確認する意味でも、ときおり(できれば毎日)見直すといいでしょう。 

 

 

 

 「オンライン学習コース」では赦しはもちろん、奇跡講座ではあまり語られていないその事前準備についても解説しています。